お国柄
先日、ネットの記事で面白いものを読みました。
アメリカでは、4歳以上の4歳以上の子供(とくに女児)とお風呂に入ると、幼児虐待で通報されてしまうんだそうです。
元々アメリカでは、子供と一緒にお風呂に入ったり、赤ちゃんや子供と一緒の部屋で寝るという習慣がありませんから、日本とは考え方が違うというのはわかっていました。
しかし、子供とお風呂に一緒に入っただけで通報とはねぇ。
それだけ子どもの人権が守られているということでもありますが、同時にそれだけ幼児虐待が多いということなのでしょうね。
私が記事を読んでなにより「ほう!!」と思ったのは、幼稚園の先生やドラッグストアの店員が、幼児虐待の疑いがあるだけできちんと通報するんですよね。
個人の尊厳を守る国だからこそ、こと命に関しては個人の尊厳以上のものと皆が認識している、ということなのでしょうね。
ゲートキーピングの意識が皆さん高いということでしょうね。
相考えたら、幼児虐待と通報されて、それが誤報だったとしても、通報した人は訴えられないんでしょうね。
この記事を読んで、日本はこういったことに関してはまだまだだなぁ、と感じるところはありますね。
私は子供を持つことができませんでしたから、実際の経験として理解することはできません。
子供を持っている友人から学ぶしかないんですよね。
私が唯一人生で残念だなぁ、と感じるところでもあります。
その分、できる限り自分なりの勉強をして、自分がどのように育てられたかを再認識し、実際に人を教え育てることで、子育てを疑似的に学んでいる感じですね。
まあまだ一人としてうまくいってませんから、私は親として、子供から最低な親に見えるんだろうな、と感じます。
完璧な親なんていない。
子どもにとっては、親の失敗談を聞かされたりしたほうが、教育上はいいらしいですね。
完璧な親を見せ続けるよりもね。
子育てに手本なし。
友人親子を見ていて、そう感じる今日この頃でした。
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