食べられる幸せ
先日、スーパーで買い物をしておりましたら、無性にお肉が食べたくなったんです。
そしたら、精肉コーナーにちょうどお手頃のお値段の牛肉が売っていました。
一瞬迷ったんですよね。
なぜなら、実は私牛肉があまり得意ではなく、食べられるのですが、消化しにくい体なんです。
しかし、欲求には勝てませんから素直に購入し、調理していただきました。
さあ、ここからが大変です。
身体の変化は食後2時間で現れました。
胃がパンパンに張ったままになり、頑張って消化しようとしているのはわかるのですが、なかなか消化されることもなく。
やたらとのどが渇き。
なかなか寝付くこともできず。
翌日になっても胃が張ったままで、なかなか苦しい時間を過ごしております。
昔はこんなことなかったんですけどねぇ。
数年前から牛肉が受け付けなくなって、豚や鶏肉は食べるのですが、牛肉は本当に少量しか食べなくなりましたからね。
今回、久しぶりに(記憶に残っている限りでは2年ぶりくらい)ガッツリと牛肉を食べましたので、本当に牛肉が体に合わなくなったんだなぁ、としみじみ実感しました。
というより、わざわざ食べて実感しなくてもいいと思うんですけどねぇ。
まあ人間年をとれば食の嗜好も変わるといいますから、歳をとったということなのでしょうねぇ。
昔食べられなかったものが食べられるようになり、昔大好物だったものが食べられなくなり。
しかし、食べられないのに、たま~に無性に食べたくなるのは本当に困ったものです。
私の友人で、甲殻類のキチン質にアレルギーのある友人がいたのですが、またこの友人が甲殻類が大好きで、一緒に金沢に旅行に行った時も、アレルギーを発症しながらもカニをしこたま食べていましたからね。
人ってこういうとき、好きを優先するんですねぇ。
今回牛肉を食べたので、これで向こう数年は牛肉を食べることはないでしょう。
食べ物がおいしく食べられるって、本当は最高の幸せなのかもしれませんね。
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