当たり前の光景
先日の事でした。
信号待ちをしていたら、とある親子が自転車で横に止まりました。
その親子の会話です。
お母さん「晩ご飯何食べたい?」
子供「ラーメン食べたい」
お母さん「ラーメンは晩ご飯にならないでしょ。なにか他のものはないの?」
子供「ラーメンがいい!ラーメンがいい!」
お母さん「ラーメンは晩ご飯にならないからダメ!」
子供「やだやだ、ラーメンがいいラーメンがいいラーメンがいい!」
信号が変わって自転車が動き出しても、子供はひたすらラーメンを連呼していました。
私と一緒に横断歩道を歩いているサラリーマン二人が、
「インスタントラーメンではちょっとねぇ・・・」
みたいな話をしていました。
やっぱあれだけラーメンを連呼されれば、自然とラーメンが気になるものです。
私も一瞬ラーメンを食べようかと考えてしまったくらいですからね。
じちょっとその光景がおもしろかったんですよね。
私も子供の頃はあの子供のように親にだだをこねた事があったなぁと。
まあよくぶん殴られてもいましたけどね(笑)
それも時代という事ですね。
そんなほのぼのとした一瞬って、最近ないなあと思いつつ、当たり前のほのぼのとした毎日って、とても大切で素敵な時間なんだなぁ、としみじみと感じました。
本当の幸せって、たぶんこんな瞬間に感じる事ができるのかもしれませんね。
まあ、お母さんは大変だろうなぁ、と思いながら、ね(笑)
でも、なんでラーメンが晩ご飯にならないんでしょうねぇ。
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