ささいなこと
ささいなこと
というのは、日常生活の中でたくさんありますよね。
でも、その些細なことが、実は人生の大きな転機だった、なんて後から気が付くことって、ありませんか?
ネットなどでちょっとした読み物を読んでいると、けっこう「ささいなこと」が原因で住む場所や仕事を失ったり、愛する人や今までの生活を失ったり、そんな話がいっぱいあるなぁと。
まあ私自身、些細なことで大切なものをたくさんなくしても来ましたしね。
でも、同時に、些細なことがきっかけで、友人と知り合ったり、新しい世界に踏み込んだりと、楽しいこともいっぱいありました。
いいにしろ悪いにしろ、「ささいなこと」は変化の兆しでもある、ということになります。
それこそその時は気づかないくらいの些細なことなんですよ。
例えば、あの時にAさんに余計な一言を言わなければ、私はBさんと仲良くできたのに、とかね。
この例だと、最初Aさんに言った「余計な一言」は、全くよけいでも何でもなかったわけです。
でも、それが結果として私とBさんの関係に影響を及ぼしてしまい、関係が壊れてしまった。
もう一つ例に出すと、
ネットのクーポン券が使える居酒屋さんで、ちょうど生のライブをやっていた。
その時はそれで終わりだったが、しばらくしてふとネットを見ていて、「あの楽器っていくらするんだろう」と気になって検索してみたら、偶然教室があるのを見つけて、じゃあ習ってみようか、ということで始めた。
これは「ネットのクーポン券が使える居酒屋」さんに行かなければ、楽器を習おうとは思わなかったかもしれません。
でも、居酒屋さんをネットで検索している段階では「楽器を習おう」とは思ってはいないですよね。
ささいなこと
このちいさなちいさな変化の出発点に気づくことができれば、人生って意外と楽しくなるかもしれませんね。
まあ悪い結果をなくすことはできなくても、緩和することくらいはできるかもしれませんし、良い結果をより良くすることもできるかもしれません。
「ささいなこと」に気づくには
まあ自分に相当興味を持って接しないとわからないでしょうね。
毎日自分を観察し、毎日の些細な変化をチャックする。
それくらい、自分に興味を持てば、「ささいなこと」という「小さな出発点」を見つけることはできるかもしれませんね。
さ、皆さんも探してみませんか?
「ささいなこと」で自分を不幸にしないためにもね。
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