2015/08/14

最も大切なことは

ヨミウリオンラインの記事に「男性のDV相談が増加…被害・加害の両側から

20150727日」というのがありました

 

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150726-OYT1T50060.html?from=ytop_main8

 

実はですねぇ、2013年になりますが、とある自治体のDVに関する講演を聴きに行ったことがあるんです。

この記事を読んでその時のことを思い出したんですね。

 

講演をされている方は非常に地位が高かったり、カウンセリングでもその道の第一人者の方だったりしたのですよ。

で、どんな話を聞かせてくれるのかなぁ、と思っていたのですが、まあ内容には驚きました。

 

非常にいいこともおっしゃってました。

なるほど!と目からうろこな内容もありました。

 

ところが、です。

「男性の女性へのDVはあっても、女性の男性へのDVはない」

まあこの言葉にはびっくりでしたね。

 

実際には男性の場合は誰にも相談できないため、表に出てくることがほとんどない、という意味かもしれませんが、最初聴いた時はそう解釈できなくて、なんじゃこりゃ!と思いましたね。

 

多くの人に言葉の意味を過たずに伝えるのは、本当にむつかしいと感じました。

 

実際自分がいろんなことを体験してみて、夫婦間でDVやハラスメントが起きるケースって、大きく分ければ二つしかないんですよね。

 

甘えているか自己嫌悪か。

 

前者の場合は心が未成熟な場合に起こりますから、心が成熟しなければ問題解決には至りません。

 

後者の場合は、自分が自分にしていることをパートナーにそのままぶつけてしまいますから、自分を変えない限り現状は変化しないわけです。

 

対処法としては、環境を変えるのが効果的ですので、それから本格的に問題に取り組むことになるでしょう。

 

詳しいことは気が向いたら、もしくは聴きたいという人がいたらお話ししましょうね。

 

この手の問題は一筋縄ではいかない、なかなか扱いが難しいですから、腰を据えて取り組む必要があります。

 

一番大切なこと。

まずは生命の確保。

それからですよね。

 


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