らせん階段
今、「心理カウンセラー.com」というホームページで、無料相談の回答を書いているのですが、ちょうど一か月活動してみて、まあ43件も回答していました。
前所属していた団体では、月に2~4本程度しかできなかったのにねぇ。
実際に毎日回答すること事体は全く苦にならないんです。
昔は毎日必ず2件以上のカウンセリングをずっとしてきましたからね。
まあこれだけできる理由に、それ以外ではカウンセリングをほとんどしていないからともいえますけどね。
ここにきて、思いっきり初心に戻ってみたんです。
個人のカウンセリングに力を入れることで、自分がカウンセラーになったころに立ち返ってみようと。
初心忘るべからず
この言葉は、人生で何度も繰り返しやってくる言葉です。
行き詰った時やどうしようもない時、しんどい時やへこんでるときなど、幾度となく繰り返しています。
人生って、まるでらせん階段のようです。
ぐるっと一周階段を昇れば、そこには前観た同じ景色が広がっています。
高さが違うだけですよね。
そして、また一周階段を昇れば、また同じ景色に出会うことができる。
でも、同じ景色を何度も見ても、高さは変わっているわけですから、そのうち見える景色も「同じであって同じでない」ものに変わっていくのでしょうね。
これを「成長」と呼ぶのかもしれません。
ただ、実際にこのらせん階段を登ってみると、面白いことに気が付きます。
各階ごとに、高さが違うんですね。
ある階では、異臭歩けば2メートル近く高くなるのに、別の階段だと10センチも高くなっていない。
らせん階段は、決して均一ではないんです。
また、一周の長さも同じとは限りません。
一周歩くのに1分と掛からない時もあれば、一年かかって一周する階もあったりします。
楽な階段もあれば、しんどい階段もある。
それくらい、プロセスは繰り返していながらも同じものではないんですよね。
今私は「振り出しに戻る」みたいに、再びスタート地点に立っています。
また同じ道を歩むのか
それとも、全く違う道を選ぶのか
それはスタートをしてみないとわかりません。
自分があまりにも険しいらせん階段を登っていますから、皆さんにはぜひ言いたいです。
皆さんは、楽ならせん階段を登ってくださいね。
「振り出しに戻る」は本当にダメージが大きいですからね(すごろくみたい)
おあとがよろしいようで
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