老けて見える私
私は小さい頃から老けて見えてたんです。
今日はちょっとそんな話をしてみたいと思います。
まあ笑いのネタとして読んでいただければと思います。
小学校低学年のときは女の子と間違えられるくらいかわいかったんですけどねぇ。
小学六年生になった時の話です。
近くの駅まで何かの用事で移動したときに、突然声をかけられたんです。
「自衛隊に入りませんか?」
小学生でも自衛隊に入れるのか?
と思ったものですが、当然そんなことはありません。
私は勧誘の人に言いました。
「あの、まだ小学生ですけど。」
そしたら、勧誘してきた人がきょとんとした顔をして、
「えっ!小学生!?」
そこまで驚かなくてもいいと思うんですけど。
一瞬困惑した顔をしていましたが、ふと両手を私の方において
「六年たったら自衛隊においで」
と笑顔でいった後、去っていきました。
まあ当時からよくある事でしたから、特に気にはしてないんですけどね。
インパクトがあったんで、未だに覚えています。
まだ他にもありますよ、こんな話。
中学のときは、やっぱ老けて見えるという事で、クラスメイトからは
「36歳」
というあだ名をつけられていました。
高校のときもありましたよ。
16歳のとき、音楽のイベントがあり、ホールにたくさんの人が集まっていたのですが、目の前に小学生の鼓笛隊が通り過ぎたときに、係の人に
「引率の先生ですか?」
と声を変えられてしまいました。
そして18のときには、社会見学で某施設に見学にいったときに、施設の所長から
「先生ですか、私が所長です。」
と深々と挨拶されてしまいました。
まあ10代の血塗られた歴史(笑)を過ぎて、36歳もとうに超えました。
よく老けていた人は歳を取ると若く見える、なんて言われていますが、さすがにそんな事もありませんねぇ。
年相応になったようですね。
最近、同じ年代の人とお仕事をする機会があったりしますが、まあ皆さんしっかりしていらっしゃいますよね。
多分自分も普通に生きていたら、こんな風に見えていたんだろなぁ、と感じるわけです。
まあ望むべくもないですけどね。
自分で選んだ道ですから。
その分ネタには困らない人生でしたから、それはそれでいい人生といえます。
普通では経験できなかった経験もたくさんありましたからね。
失敗もまた経験
間違いもまた経験
その経験が心の成長の糧になりますからね。
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