幸せな経験
ある日のことでした
とある方から相談されました。
「今度親戚一同で食事するんですけど、○○のあたりでいいお店ありませんか?」
なぜ私に聞くのか?と一瞬思いましたが、まあ宴会の幹事を月5回以上している私としては、局地的に店をよく知っているわけです。
聞きたくもなるでしょう。
ただ、場所が私の管轄外で、しかも都心のものすごくお店が密集しているところ!
さらにご親戚の方を満足させられるお店となると、普通の居酒屋さんというわけにはいきません。
その時ふと、あるお店が浮かんできました。
まあこんな時は自分が行ったことのあるお店が出てくるわけですが、その地域で行ったことのある店は5件。
うち3件を彼に教えてあげました。
一押しは、和の定食(惣菜バイキング付)
で、週明けに彼にどうだったか聞いてみたら、まあ大好評だったみたいで。
いやあ、良かったですよ。
いいお店を紹介してくれたと、親戚の方が私にまでお土産をくださいまして。
ここまで喜ばれると、やっぱうれしいものです。
今まで培ってきた経験が、今回はモノを言いましたね。
実はこのお店、その場所近辺で一番気に入ってます。
夜は非常に高級な料亭になるのですが、休日昼は惣菜バイキング付の定食がメインで、てんぷらやみそ汁やデザートなどが食べ放題ときたもんだ!
今度八王子の友人と食べに行きましょうと約束しているのですが、なかなか時間が取れず実現していません。
自分のお気に入りのお店って、皆さんはありませんか?
そのお店に連れて行きたい人って、いますか?
お気に入りの店があって、連れて行きたい人がいる生活って、なかなか楽しいものです。
まあお店に限らず、「自分の中の特別」を持っていることってありますよね。
私の場合でしたら、お土産はユーハイムかヨックモック、とかね。
いいとか悪いとかは別にして、自分の中の特別を誰かに教えたりあげたりするとき、相手に喜んでもらいたい、笑顔になってもらいたいというささやかな欲求もあるわけです。
誰かを笑顔にしたいと思う。
誰かに幸せでいてほしいと思う。
それは、自分の「幸せな経験」が引き出しになっているのかもしれませんね。
さ、誰か私と食事に行ってくれませんかねぇ・・・。
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